検尿異常

3歳半健診、園や学校での尿検査で血尿(尿潜血)や蛋白尿などの理由により要精査となったお子さんに対し、診察と検査(尿検査、血液検査、腹部X線、腹部エコーを必要に応じて)を実施しています。

 

問題なしまたは経過観察でよいと診断した場合には、診断書・管理指導表を記入してお渡しします。また、腎疾患や泌尿器疾患などの存在が疑われる場合には、近隣の専門医療機関に紹介しています。

 

受診される場合には24時間自動電話予約と携帯・インターネット予約をご利用していただき、一般診察で予約をお取りください。 

 

検尿異常では早朝尿(就寝直前にトイレで排尿し、翌朝起床後すぐにトイレで採取した尿)の評価がとても重要です。

トイレで採尿可能な年齢のお子さんの場合、受診当日の早朝尿(可能なら出始めの尿は採尿せず、排尿途中の尿(中間尿)を10ml程度)をよく洗った小さい容器に入れて持ってきていただくと診療がスムーズに進みます。